構造シーラントの評価試験方法

構造シーラントの評価試験方法

A4判
頒布価格 3,080円(消費税込・送料別)
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 SSG構法はカーテンウォールフレームとガラスをシリコーン系構造シーラントで構造接着してガラス支持する構法であるが、日本では材料規格や試験方法が整備されておらず信頼性や責任の不明確さから1990年代後半以降使用が減少した。一方、海外でSSG構法は一般的なガラス支持構法として普及し、ガイドラインが整備されている国も多い。2013年以降、建築学会の調査WGや2018年の材料規格案作成小委員会で海外規格を参考に、我が国のSSG構法に適用する構造シーラントの材料規格及びそれに係る試験方法が検討されてきた。トライアル試験を実施した結果、地域、四季による寒暖差が大きく、地震や台風の多い我が国でのSSG構法に適用する構造シーラントの最低限の機械的強度、長期信頼性を担保する製品を評価する試験方法として適切であると判断され、本試験方法を制定するに至った。
 この成果を日本シーリング材工業会試験方法規格(規格番号:JSIA 005:2025)として制定した。

規格書の冒頭部分を添付致しましたこちらをご覧ください。
→「構造シーラントの評価試験方法」冒頭見本
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